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熊本県でコンセントを増設する費用は?増やす方法や注意点

最近は電化製品の進化とともに、コンセント増設に対するニーズも高まっています。この記事では、合志市や菊陽町、大津などの熊本県内でコンセント増設をご検討中の方に向けて、コンセント増設の方法や工事費用、注意点などを解説します。

コンセントの増設工事は3種類

コンセント増設工事の方法は、「新しい場所にコンセントを増設する」「既存のコンセントに差込口を増やす」「分電盤から専用回線を増設する」の3種類があります。

新しい場所にコンセントを増設する

1つ目は、新しい場所にコンセントを増設する方法です。すでに使用している既存の電気配線から分岐させ、新しいコンセントを増設します。

ただし、この方法ではコンセントの数は増やせるものの、根本的にはタコ足配線と同様のため、使用できる電力は工事以前と変わりません。使用する電力が多い場合は、ブレーカーが落ちてしまうおそれがあります。新しい場所にコンセントを増設した場合は、使用電力の少ない家電を使用するようにしましょう。

また、使用電力を気にせずに家電をたくさん使いたい場合は、後でご紹介する「分電盤から専用回線を増設」の工事を行うと良いでしょう。

既存のコンセントに差込口を増やす

2つ目は、既存のコンセントに差し込み口だけを増やす方法です。コンセント内部の配線をつなぎ替えるだけで完了するため、3つの方法のなかでもっとも費用が安く、時間もかかりません。

しかし、この方法でもそのコンセントで使用できる電力は変わらないため、消費電力の大きな家電を一度に複数使用する場合には、ブレーカーが落ちやすくなります。また、使う電力を多くしたいのであれば、このあとご紹介する「分電盤から専用回線を増設」する方法がおすすめです。

分電盤から専用回線を増設

3つ目は、分電盤から専用回線を増設する方法です。これまでの方法と異なり、分電盤に新しくブレーカーおよび専用回線を増設することで、ほかの電化製品の消費電力を気にせずに、電力を使用できます。

消費電力が大きな電化製品を使用する場合に一般的に用いられる方法ですが、費用はこれまでご紹介してきた「新しい場所にコンセントを増設」や「コンセント差込口を増やす」方法よりも高く、工事にかかる時間も少し長くなります。

ブレーカーが増えたことにより電力会社と契約しているアンペアが不足した場合は、電力会社との契約内容を変更すると良いでしょう。

熊本でコンセント増設工事をする費用と工期

ここでは、熊本でコンセント増設工事をするためにかかる費用と工期をご紹介します。

コンセント新規増設:6,600円~/約1時間

コンセントの新規増設は、費用が「6,600円~」で工期(工事時間)が「約1時間」と、それほどかからないのが特徴です。これまでと違う場所でコンセントを使いたい場合は、コンセント新規増設を検討しましょう。

コンセント差込口の増設:5,000円~/約30分

コンセントの差込口のみを増設する場合は、費用が「5,000円~」で工期(工事時間)が「約30分」と、費用も安く工期も短いのが特徴です。消費電力の少ない家電を同じ場所で複数使いたいときには、コンセント差込口の増設を検討しましょう。

分電盤から専用回線増設:16,000円~/約2時間

分電盤から専用回線を増設する場合は、費用が「16,000円~」で工期(工事時間)が「約2時間」と、コンセントの新規増設や差込口の増設と比較すると費用はかかります。しかし、同時に多くの家電を使ってもブレーカーが落ちなくなるため、快適に暮らしやすくなるでしょう。

屋外コンセント増設:7,700円~/約2時間

庭で使う電化製品に使用する屋外コンセントの増設は、費用(工事時間)が「7,700円~」で工期が「約2時間」です。室内側のコンセントを分岐させ、屋外に分配する場合は比較的簡単な工事ですが、分電盤から屋外用に新しく電源を配線する場合は少し複雑な工事になります。

200Vコンセントの増設:14,300円~/約2時間

通常よりも使用電力の大きな200Vコンセントの増設は、費用が「14,300円~」で工期(工事時間)が「約2時間」です。200Vの電源が分電盤まで来ているかどうかによって工事内容が異なり、場合によっては屋外の配線工事が必要となることもあります。

なお、ご自宅の状況やご希望の工事内容によってコンセント増設に必要な費用は異なります。コンセントの増設費用を詳しく知りたい方は、「電気工事のキューケン」の無料お見積りをご利用ください。

>>お問い合わせ | 株式会社キューケンシステム

コンセントを増設する際の注意点

ここからは、コンセントを増設する際に覚えておきたい注意点として、「DIYでのコンセント増設には資格が必要」や「賃貸マンションの場合は増設工事不可の場合もある」、「家電によっては200Vコンセントが必要」等を解説します。

DIYでのコンセント増設は資格が必要!

DIYが得意な方であれば、「自分でコンセントを増設できないだろうか」とお考えになるかもしれません。しかし、コンセントの増設をおこなうには、電気工事士二種という資格が必要です。

電気工事士二種とは、司法書士や行政書士、危険物取扱者などと同じく、業務独占資格に該当する国家資格です。

専門知識のない方がコンセント増設をおこなうと、漏電や感電などの危険があり、最悪の場合は火災につながるおそれもあります。大切な人や家を守るためにも、必ず電気工事士二種の有資格者が在籍する専門業者に依頼しましょう。

賃貸マンションの場合は増設工事不可の場合も

賃貸マンションにお住まいの場合、増設工事は管理会社や大家さんから認められないことがあります。許可のないまま勝手に工事をおこなうと後からトラブルに発展しやすいので、独断で工事するのは避けましょう。

入居者には原状回復義務といって、退去の際に家を元の状態に戻さなくてはいけない義務があるため、許可を取らずにおこなったことは、退去時に元に戻す工事が必要になります。

ただし、最近はコンセントが多いと入居者に喜ばれるということもあり、事情を説明すれば許可してもらえる可能性もあります。賃貸マンションでコンセントの増設工事をご希望される方は、まずは管理会社や大家さんに相談してみましょう。

家電によっては200Vコンセントが必要

日本で一般的な家電を利用するために使えるのは100Vのコンセントですが、最近は200Vのコンセントが必要となる家電も増えてきています。

ボルト(V)は電圧を表し、電圧が高いほど電気の量が多くなります。200Vの電化製品は100Vの製品の2倍の電圧がかかり、より高い出力が可能です。

以下が、200Vコンセントが必要となる代表的な家電製品です。

  • エアコン
  • IHクッキングヒーター
  • 電気式床暖房
  • 食器洗い乾燥機
  • 洗濯乾燥機
  • 浴室換気暖房乾燥機
  • 電子レンジ(一部の機種)

なお、新しく200Vのコンセントを増設する場合は、分電盤でボルト変更をおこない、専用回線を引かなければいけません。ボルト変更ができない古い分電盤の場合は、分電盤そのものを工事する必要がありますので、その点も注意が必要です。

会社によっては水回りのコンセント増設は難しい場合も

水しぶきがかかりやすいシンクやコンロの近くでは、漏電や感電のリスクが高いことから、施工会社によってはコンセント増設が難しい場合もあるようです。

弊社「株式会社キューケンシステム」では、漏電を防ぐカバーを付けるなど、安全性にじゅうぶん配慮した工事が可能です。水回りのコンセント増設など、他社では難しいといわれるケースでも、高い技術力と対応力を誇る「電気工事のキューケン」にご相談ください。

>>お問い合わせ | 株式会社キューケンシステム

熊本県のコンセント増設なら「電気工事のキューケン」にお任せ!

この記事では、コンセント増設の方法として、「新しい場所にコンセントを増設する」「既存のコンセントに差込口を増やす」「分電盤から専用回線を増設する」の3種類について、具体的な工事内容や費用などをご紹介してきました。

コンセント増設の方法には複数の方法があるため、安全性に配慮しながら、状況に応じた適切な対応が必要です。また、コンセントの増設工事をするには専門の資格が必要なため、DIYでのコンセント増設工事は控え、電気工事の専門業者に依頼するようにしましょう。

無料お見積りなど24時間受付対応!

「電気工事のキューケン」では、

「コンセントを増設して、快適に家電を使用したい……」
「コンセント増設をしたいが、費用はできるだけ抑えたい……」

など、お客様のご要望に合わせて最適なご提案をさせていただきます。

合志市や菊陽町、大津などの熊本県内でコンセント増設をご検討中の方は、ぜひ「電気工事のキューケン」までお問い合わせください!ホームページから無料お見積りのご相談も、24時間承っております。